1月, 2012年
震災復興特別展「祈」収益の一部を寄付させていただきました
2012-01-14
昨年秋に開催された「震災復興特別展・祈」の収益の一部(13,700円)を京都新聞社を通じて被災地復興の為の義援金として寄付させていただきました。
ご来館いただきました皆様に改めてご報告とお礼を申し上げます。ありがとうございました。
震災復興特別展「祈(いのり)」
2012-01-14
会期:2011(H.23)/10/14(金)~11/27(日)
平成23年11月27日をもって本展覧会を終了させていただきました。
多数ご来場くださり御礼申し上げます。ありがとうございました。
2011年3月11日、未曾有の大震災の発生を受け、当館にもできることはないかと思案し、本展覧会『祈(いのり)』を企画いたしました。
現地より遠く離れた小さな美術館で被災地復興のために出来ること・・・それはまず一刻も早い現地の回復を願い、祈ること、そしてその想いを発信することであると考えました。世界でも珍しい手描き更紗芸術家であった青木寿恵は我が身を粉にして人々の幸せと世界の平和を願う人でした。その素朴であたたかい人柄は、麗美な筆致や卓越した技が施された作品の中においても節々に感じとることができます。
本展覧会では芸術品を頭で難しく考えるのではなく、ただやさしい想いに溢れた作品たちに触れてください。出会えたすべての方の心にしあわせな時間が訪れることを私たちは心から願ってやみません。
ご来場者様の声
- 主旨はよくわかったし、ビデオで青木夫妻の人となりがよくわかりました。国際的な活躍をされていることに大変驚きました。
- 新鮮なデザイン、明るい色彩、3.11以降の日本は谷間に落ち込んでいるような気分があります。「祈」のテーマは”時”に必要です。心休まる時間でした。
- 今回2人での見学でゆっくりできました。ゆったりとした贅沢な時間。ミュージアムとしたら大々的にPRすれば人はもっと来るでしょうが、我々観覧者からすれば、2人での見学は最上です。
- キーホルダーや携帯ストラップ等があっても素敵と思います。
- とても素敵でした。草木染めのやさしい色、和と洋のコラボレーション・・・とても印象的でした。ていねいにご案内頂き、ありがとうございました。
- こちらまで楽しくなるような、いきいきした作品や心穏やかになる作品等、心豊かになれたような気がします。