「天神様と和更紗展」京都長岡天満宮×美術館《春》

2011-09-15

「春陽」額装 長岡天満宮所蔵

本展で初展示となる「春陽」は平成14年春、長岡天満宮で執り行われた菅原道真公御神忌1100年大萬燈祭を記念して寄贈されたもので、永代にわたり長岡天満宮神殿に掲げられています。この作品に打ち込んだ作者の強い想い、それは1100年の時を超えて道真公の魂に語りかけながらの渾身の創作となりました。菅原道真公は世のため人のためにと学問を極められた方で、世の人々の幸せを心から念じ生きた青木寿恵の想いが本作の中に見事に調和し、見る人の心を平和な世界へと引き込みます。本展では日本の優美を表す更紗作品の他、作者が世界的な更紗芸術家に至るまでの研究作品も合わせて展示いたします。繊細で優美な筆致に作者の澄み切った感性を感じてください。

会期 2011年4月17日(日)~5月29日(日) ※GWの4月29日から5月5日は休館
開館時間 午前10時 ~ 午後4時(入館は午後3時30分まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料 一般500円/大学・高校生350円/中学生以下無料
※障害者手帳をご提示の方は無料
※小学生以下は保護者同伴にてご来館ください
主催 NPO法人日本燦クラブ
後援 京都府、向日市、長岡京市、KBS京都、京都新聞社
お問い合わせ  電話075-934-6395/ファックス075-934-6396
寿恵更紗ミュージアム(日本燦クラブ会館2階)

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